今朝の目覚めは雪景色でした。東京で11月に雪が54年ぶりのことだそうですね。
とにかく寒いですが、大きめな綿雪が落ちてくるのを見ていると楽しくもあります。
数年前に東名高速道路山間での渋滞中にシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴いていました。雪の舞う山々を眺めながら聴いていると、北欧の雰囲気(なんとなくですが)とシベリウスがイメージしたであろう極寒の空を感じ取り、より好きになったことがあります。情景と楽曲が重なり合うと受ける印象はとても大きくなりますね。ちなみに私は1楽章の後半がとても好きです。
昨年の2015年はシベリウス生誕150年ということで皆さまも、より耳にする機会が多かったのでは?
昨年はマキシム・ヴェンゲーロフ氏のコンサートへサントリー・ホールに伺ったことを思い出しました。そうです。このシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴くために。
季節は梅雨入りの6月だったので、少し蒸しむしした季節だったものの、もう大感激だったものでした。
これが12月など、寒さを感じる時ならもう言うことはなかったでしょう。
勿論、マキシム氏の演奏はとても愉しませて戴きました。
コンサート後の懇親パーティーでは記念にサイン(オートグラフ)を入れて戴きました。
雪景色にはシベリウス。わたしの愉しみの1つであります。Youtubeからマキシム氏のシベコンを。