美しい文字を追求し、カリグラファー(西洋書家)である西村弥生先生の工房、ボッテガヤヨ(BOTTEGA YAYO)さんの工房のカリグラフィー作品展示会に伺いました。
カリグラファーとして活躍し、工房では生徒さんにカリグラフィーの先生をされていて今回の展示会ではその生徒さんの方々の力作と西村弥生さんの未発表作品が展示されていました。


記念すべきことに今回の作品展は第1回目。今後の発展を願うと同時に楽しみにしています。
また西村弥生先生のカリグラフィーについての著書が台湾語に翻訳されて発売されているというニュースもあったり。西村弥生先生の著書

生徒さんの方々の作品も素敵で、色々な時代のフォントのカリグラフィーが並んでいるため、その違いがよくわかったりも。
また装飾が丁寧に施されて1つの作品となっているのでどれもが魅力的な作品です。
オリジナルな作品から中世写本をそのままに再現したもの、それらの中には聖書の1ページもありました。






願わくば私も習いたいものです。
カリグラフィーの歴史はとても古く数世紀の頃から色々な書体があるそうですね。
ヴァイオリンで考えるならアマティやストラディヴァリ、グァルネリ・ファミリーはどのような書体の書籍や書簡を読み書きしていたのだろう?と思いを巡らした一日となりました。
私のロゴ及びヴァイオリンのラベルは、西村弥生先生に手掛けていただきました。十分なヒアリングから丁寧にデザインしていただけたお陰でとても気に入っています。