ストラディヴァリ1698″Joachim”/裏板の再準備

前回のマッジーニの記事でも言及しましたが、製作中の裏板が目標に届くものではなかったので新たに準備を行いました。

使用する予定だったネック材と合わせても違和感のないメイプル材を選定し、改めて接ぎ合せからの再スタートとなります。トップ画像の左側の木材がネック材で右側の木材が裏板材となっています。

納得のゆく接ぎ合せを行うためには心が騒ついていてはままなりませんので、落ち着ける環境を整えることが重要にも感じます。面を鉋掛けするときの鉋の動かし方も普段とは違う「ゆっくり」「しっかり」が基本となります。

また接着剤である膠の濃度や塗布具合も仕上がりに左右されるので、何かと配慮が求められる作業と言えるかもしれません。

これまでにも接ぎについては何度か画像をアップしているので、今回は各画像を一連の流れにまとめました。

再準備しなければならなくなった原因は音響的な事でしたが、一言では言い表せない事と長くなってしまう事の2点から、後日改めて記事にしたいと考えています。

ヴァイオリンの分類などで学生向き、室内楽向きやソリスト向きといった表記を目にする事があると思いますが、その点についても関わりがある事なので、できるだけ解りやすく書くように努めます。

さて、接ぎ合せが終われば平面出しから切り出しを行います。

ここからはアーチの形成です。

約1週間ほどの遅れをとってしまいましたが、結果として良いメイプル材に出会えた事は大きな収穫となりました。

アーチの見直しと微調整を入念に行ったのち再度、裏板のチューニングを進めてゆきます♫

追記: まだ表面がやや粗いですが、アーチが出来上がりました♫

仕上がり
仕上がり

 

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