思わずツールの衝動買いをしてしまいました。。。
機能的な役割を考えると価格以上のメリットがありそうだったので購入に至りました。価格もお手頃(US$16)なので失敗だったとしても余程のダメージはありません。チープなプラスティックのボディに重厚感あふれるネジです(笑)。
板材の端に沿って並行線を引いたり、簡易的なコンパスになったりというツールです。

これまでは上の画像の右側に写っているディヴァイダーで並行線を引いていたのですが、唯一の弱点がありました。それは「鉛筆の取り付けが脚部の内側になっている為、取り付けられる鉛筆の長さが限られてしまう」ということです。新しい鉛筆を半分に切ってちょうど良い取り付けが出来る具合で、少し短くなると、もはや取り付けられないという贅沢仕様なのです。。。
内側に取り付けることで美観はとても良く、取り回しも鉛筆の棒に邪魔されない事から気に入っているのですが、毎回新しい鉛筆を半分に切る度に無駄を感じていました。
そこで並行線を罫書くツールをという流れになった訳です。
ショベルカーのようなメカニカルな雰囲気といい、格好のオモチャですね(笑)
これまではディヴァイダーで下の画像のように罫書きをしていました。鉛筆の取り付けが面倒ではありましたが上質のディヴァイダーで精度も高く使い好く気に入っていましたが、、

これからはこの様に罫書きをすることとなりそうです。可動部のネジもしっかりと留まる様なので使用上の問題はなさそうです。ただボディが大きいので細かい箇所の使用は出来ません。その時はディヴァイダーが活躍ですね。

結構自由に可動するのでトースカン(一定に高さを罫書くツール)にもなります。下の画像ではボディですが、リブの加工工程で高さを罫書く時には重宝しそうな機能となりますので私にとっては一挙両得。お得感が倍増です。ボディが大きいというデメリットは安定性が高いというメリットがある事にも気づきました。

鉛筆削りも仕込まれていて、何気にいい奴です。

個人的には価格が張っても金属製のボディが良かったのですが、精度も使える範囲内という事ですし仕方ありません。下の画像で丸く囲っている部分のバリですが、後ほどプラモデル用ツールで綺麗にしようと思います。。(六角形で囲っているのは3段階調節できるコンパスの針)

アメリカのウォールマートやターゲットのDIYコーナーに売っていそうなツールですが、今後の活躍に期待できそうです。※何気に驚いたのが、Lifetime Garanteeがついていた事です(笑)。