ストラディヴァリ1715″Titan”/ニスの進捗

ロングパターンのヨアヒムと並行してタイタンのニスをゆっくりと時間をかけつつ進めています。

良い色合いになって来ていますが、太陽光、照明など環境によって見え方が変化するので判断には悩ましいところです。基準は太陽光ですが、その状態ではまだ色味が薄い印象も。。

室内で白熱灯で撮影した表側と裏側です。

表側
表側
裏側
裏側

リブが明るく感じるのは照明が直接当たっているからで、実際には全体は同じ色合いになっています。もう少し表側に色がついてくれれば良い具合の色合いに感じ始めています。

ちなみに肉眼で見た時の印象に最も近い画像はこちらです。

肉眼で最も近い色合い
肉眼で最も近い色合い

撮影と肉眼での違いがお分かりになられましたでしょうか?現状で色づきはしっかりとしています。

心配なことは、これ以上濃くすると野暮ったく感じる印象があり得ることでしょうか。しかしながら今後は退色も発生するので少し濃いくらいがちょうどよかったりします。もう一晩ほど休めて、乾燥具合を確認し、透明を掛けて次のグレイジングを検討しようと考えています。

ニスは時間をかけることが一番重要ですね。各磨き工程でグレイジングも落ちることもあり、色合いの印象をまとめることにかけては常に難しさを感じています。

 

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