ヴァイオリン・キットを製作

久しぶりのブログ更新となりました。日常について大きな変換点を迎えております。皆さまにおかれましては無理のない範囲で活動し、発想も柔軟に、そして何よりも健康第一でお過ごしできますこと心より願っております。

文章をじっくりと練りあげる時間を作ることが出来ず、本ブログと趣味のブログも更新が止まっておりましたが、こちらは普段通りにメンテナンスや毛替え、そして製作の日々が過ぎてゆき今に至ります。

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ホワイト・ヴァイオリン A.Stradivari Forma “G”

いよいよ夏となり、近所のお祭りの賑やかさに風情を感じる今日この頃です。皆様は如何お過ごしでしょうか?

先月の今日頃にブログを更新して、気がつくと1ヶ月が経ってしまいました。いつも心の片隅にブログ更新を考えているものの、写真の現像などを後回しにしているとついつい遅れがちとなります。そのような状態ですが、ストラディヴァリの内型”G”モデルは大凡ホワイトで完成しました。

今回はこの1ヶ月を振り返るような感じで時系列で更新してみたいと思います。

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サウンド・ボックス A.Stradivari Forma “G”

6月も、あっという間に残り3日となります。

もう半年が過ぎようとしていることを考えると時の流れの速さに驚いてしまう今日この頃ですが、残りの半年をどのように活かすことが出来るのか期待もあります。

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アーチング

平成から令和と時代が変わり、10連休という日々が続きましたが良い休日をお過ごしになられましたでしょうか?

誰もが休日というわけではないですが、代休などこれから楽しみにされていらっしゃる方も良い休日をお過ごしください。

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横板・リブ(ガーランド) -1-

春の陽気を感じたのもつかの間、寒暖差が大きかったりと体調を崩しやすい時期ですがお身体にはご自愛ください。とくに花粉で悩まされてらっしゃる方々も多いかと思いますが無事に乗り切られるよう願っております。

自分自身も集中していると水分補給を忘れがちで、脱水症手前になることもあり反省しています。1度、脱水で入院したのですが、その直前の感覚を覚えていて、早めに気づく事が出来るようになりました。水分補給のため工房にコンパクトな冷蔵庫を置いておこうかなと考えている今日この頃です。冷蔵庫があればお客さまにお飲み物もお出し出来るので、良いデザインが見つかり次第設置しますので工房でもゆっくりとお過ごしください。

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“G”モデルのブロック接着と板接ぎ

いろいろと製作を進めていますが、今回はストラディヴァリの木型”G”にブロックを接着しました。”G”の木型を作るだけのつもりでしたが、どうしても使ってみたくなったので製作に取り掛かることに。

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ネック・スクロール、そしてヴィオラのエクステンデッド・ナットについて

2018年の幕開けはスクロールから。渦巻きの加工には気を配る部分が多く、頭の中まで渦巻いてしまいます。今回も製作の雑記ですがお時間があればお付き合いください。

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アーチの仕上げと板の削り出し

めっきり冬らしくなりました。秋がなかったという声もちらほら。本当に寒いもので、暖房をつけ始めているのですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?秋の味覚は堪能できましたでしょうか?

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ヴァーニッシュを終えて

満開の桜もあっという間に葉だけとなり、暖かい日差しを感じられるようになってきました。いかがお過ごしでしょうか?

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/ダンディな紳士

三寒四温で不安定な気候ですが、日中は半袖でも過ごせるくらいですね。そして桜の季節になりました。お花見には行かれましたか?

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/サウンド・ボックス ~1~

表板へのバスバー取り付けと整形・チューニングが終わり、裏板のチューニングも終了を迎えました。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/F字孔

ヴァイオリンの表板:スプルースにF字孔を開けました。トップ画像ではまだパーフリングを象嵌していませんので、少し締まりがないような印象です。
慎重に手がけると気がつけば数時間があっという間に過ぎているということも多々ありますが、このF字孔もそういった類の加工と感じます。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/削り出し

ヴァイオリンの表板と裏板のアーチが満足できる程度まで仕上がったので、内側を削り出してゆきます。ここからは音色に関わる工程なので、期待もあれば緊張もします。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/観察

今は雨音がしっとりと聞こえてきますが、日中はとても暖かく、カフェのテラス席でお茶をしたくなるような日和でした。
表板のアーチがやや浮腫んだように見えていたので、少し修正を行い、F字孔を描き入れました。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/アーチの追込み

やや暖かい日差しを感じながらもストラディヴァリのロング・パターン / ”ヨアヒム”1698 のアーチングに時間を費やしていました。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/解説

マッジーニのモデルで調べ物をしていたところ、ちょうど良いタイミングで現在製作中のストラディヴァリ/ヨアヒム”1698″の解説を読む機会がありました。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/ライニング

2月になると一段と寒さを感じます。

リブが出来上がり、ライニングと呼ばれるパーツを取り付ければリブは完成に近づくこととなります。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/横板(リブ/ガーランド)

早くも2017年の1月最後の日となりました。この数日は天気も良く外の空気が気持ち良いですね。

工房では横板(リブ/ガーランド)をモールドに取り付けていました。
これまでは準備作業が続いていましたが、この辺りからようやくヴァイオリンを製作しているという雰囲気になりますね。このリブに表板と裏板が接着されます。

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ストラディヴァリ1698″Joachim”/モールド(内型)の製作

今回はヴァイオリン製作の第一歩であるモールド(内型)の製作を行います。このモールドによって仕上がりのアウトラインが決まるので重要な行程です。

今回はヴァイオリン製作の第一歩であるモールド(内型)の製作を行います。このモールドによって仕上がりのアウトラインが決まるので重要な行程です。

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次のモデルは…ストラディヴァリのロング・パターン!!

前回、「ストラディヴァリの軌跡」ということでストラディヴァリの辿った足跡を考察しました。それからというもの、ずっと頭の中ではロング・パターンについて思いが巡っていました。

こうなっては手掛ける以外の選択肢は見当たりません。 “次のモデルは…ストラディヴァリのロング・パターン!!” の続きを読む

ストラディヴァリの軌跡

ヴァイオリンの魅力は音色、フォルム、構造などの色々な要素から成り立っています。それらが重なり合い、縺れ合うことで個性が輝くのでしょう。
現在まで音響、物理、材質、楽器の分析など多方面から様々な考察が盛んに行われていましたし、これからも行われるでしょう。
幸いにもストラディヴァリの作品は多く存在し、好条件の元で保管されています。
ストラディヴァリの足跡ですね。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ホワイト・ヴァイオリン

寒さが厳しくなり、雪の話題が出たりしている昨今ですがいかがお過ごしでしょうか?

工房では手掛けていた楽器がホワイト・ヴァイオリン(ニス未塗装の状態)にて完成しました。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/指板(裏側)とネック

今年の始まりは整理整頓から始まりました。年末にほとんどを行いましたが、まだ残っていたことが。。
グローブの修繕です。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/スクロールを立体的に

ここまで側面方向からのアウトラインを切り出してペグ穴を開けたところでした。その後、正面と背面の前後方向からペグボックスとスクロール部分のアウトラインを切り出します。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ネックとスクロール、その古来の切出し方法

今回のストラディヴァリのモデル、タイタンのボディは残すところヴァイオリンの表板を閉じるというタイミングに来ております。ここで閉じても良いのですが、もう少し時間をかけて微調整を施したいと思っているのでネックとスクロールに作業を移しました。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/裏板をリブ(横板)に接着

今日は日差しが暖かく気持ちよいお天気でしたね。
数日間は寒い日が続いていたので気分転換になりました。
今日の工房ではヴァイオリンの裏板をリブ(組み立てた横板)へ接着を行なっておりました。
1つのパーツを作っては組み立てての繰り返しなので、楽器というのはパーツを作っている時間がかなりのウエイトを占めているのだなと改めて実感させられます。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ バスバー (力木)

表板の裏側のG線側の真下に位置する棒状のパーツ、バスバーを接着し、整形しました。
バスバーはイタリア語で”Catena”、英語で”Bass Bar”、日本語では”力木”とされています。
イタリア語では「チェーン」の意味で英語では「低音側の枕木」日本語では支えるという意味合いがあるような印象です。

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マリー・アントワネットとヴィオッティ、そしてストラディヴァリ

マリー・アントワネット展
六本木ヒルズのマリー・アントワネット展へ伺ってきました。関係者の肖像画の数々から始まり、暮らしにまつわる品々や芸術的な調度品、そして革命期の生活へという生涯を辿る展示でとても魅力的なものでした。
つまり、歴史の流れの中を実感できる展示でもあったのでそれに伴う悲しみも添えられるものでもあったり。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ヴァイオリン・ネック材の準備

今回のヴァイオリンに用いるネック用のメイプル材ですが、大きさがギリギリの材なので補助材を取り付けて加工出来るように準備しなければなりません。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/今日は18グラム分の削り落としを

こんにちは。雨が続いたり、寒さが厳しくなったりと本格的な冬を感じます。こちらより北の地域は雪があるところも。

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