裏板のメイプル材の接ぎを準備し、接着面を最終仕上げしました。
カテゴリー: アンドレア・アマティ
シューティング・ボード
昨日のパーフリングもしっかりと固着したので、突出部分を削り落としてボディ表面と一体化させました。
パーフリングの埋込とヴィオラの準備
最近は雨模様が続いて湿度もあるせいか、さっぱりとした「秋」を感じられませんが、この天気が終われば秋本番でしょうか。楽器製作も秋から気分が盛り上がり、春先にクライマックスを迎えるような感じもします。
パーフリング ~接着できるまで~
昨日はパーフリングの溝を彫る準備まで行いましたので、今日はパーフリングを接着することができるようになるまでの工程となります。
パーフリング下準備
先日、アマティ・モデルのボディを閉じ直したので総仕上げとなるパーフリングの下準備を行いました。
オリジナル切手など
今年も暑い夏をなんとか乗り切りました。まだ残暑には気をつけないといけないわけですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
アンドレア・アマティ1573″Payne”/2つのネック・スクロール
スクロールに取り掛かっている間、ストラディヴァリのロング・パターンのニスを進めていましたがスクロールの完成よりも以前にロング・パターンのセットアップが終了しました。
ネック・スクロールの切出し
ボディはパーフリングを施すのみとなりました。
アンドレア・アマティ1573″Payne”/サウンド・ボックス~3~
無事に表板がリブへしっかりと接着しました。
アンドレア・アマティ1573″Payne”/サウンド・ボックス~2~
ネックとスクロールの整形に時間をかけつつ、ラベルを用意してボディを閉じる準備を整えました。
アンドレア・アマティ1573″Payne”/サウンド・ボックス~1~
アンドレア・アマティ1573″Payne”ですが、役者が揃いました。とは言ってもボディについてですが。
アンドレア・アマティ1573″Payne”/F字孔
この一週間は表板と裏板のチューニングで神経を使いました。そのチューニングも無事、設定通りのチューニングとなりようやく表板と裏板が揃った状態です。
一山超えてアンドレア・モデルについても、しばしの安堵です
アンドレア・アマティ1573″Payne”/厚み出し
トップ画像の通り、ノミで荒削りを進めていました。何も考えず(少しだけ気を使いますが)にサクサクと削ってゆくことが出来るので、とても気楽なものです。
アンドレア・アマティ1573″Payne”/表板と裏板の切り出しなど
大型連休のGWも終盤を迎えつつありますが、良い思い出は残りましたでしょうか?
このGWの期間、工房では”アンドレア・アマティ”モデルに取り掛かる傍、修理/調整などをじっくりとこなしておりました。。
製作モデルを変更しました。。
明日からGWとなります♬カレンダー通りの方もそうでない方も是非、有意義なお時間をお過ごしになることができますように!