2018年の幕開けはスクロールから。渦巻きの加工には気を配る部分が多く、頭の中まで渦巻いてしまいます。今回も製作の雑記ですがお時間があればお付き合いください。
カテゴリー: ヴィオラ製作
木釘
だんだんと寒くなってくると同時に乾燥の季節にもなってきました。気がつくと手がカサカサでハンドクリームを手放せません。。
メディチとメシアの横板とブロックなど
前回は製作の準備が整ったと思いましたが、ライニングやブロックの製材がまだでしたので、それぞれの製材に取り掛かりました。
メディチの準備と心の準備
台風21号は力強さを感じさせられました。小学校の面談のため少しだけ外出したのですが、台風の風力を久しぶりに体感しました。相鉄線では落雷もあったようで。。
メディチのモールド(内型)
雨が続いていると思えば、次は台風ですね。娘の遠足が2回延期になるというありさまです。
華
鉋屑ですが、削り華とも呼ばれることがあります。日本語は表現が豊かで素敵ですね。
ハインリッヒの法則
ちょっとしたことからヒヤリハットを調べてハインリッヒの法則を知りました。似たような色々な法則がありますね。もちろん、ヒヤリハットは日本語であるわけですが、広く周知させやすくするためなのか長い文章を1単語になんとか収めたという印象です。
今日はそんなヒヤリハットです。
ちょっとした小道具
裏板のメイプル材の接ぎを準備し、接着面を最終仕上げしました。
シューティング・ボード
昨日のパーフリングもしっかりと固着したので、突出部分を削り落としてボディ表面と一体化させました。
パーフリングの埋込とヴィオラの準備
最近は雨模様が続いて湿度もあるせいか、さっぱりとした「秋」を感じられませんが、この天気が終われば秋本番でしょうか。楽器製作も秋から気分が盛り上がり、春先にクライマックスを迎えるような感じもします。