表板へのバスバー取り付けと整形・チューニングが終わり、裏板のチューニングも終了を迎えました。
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ストラディヴァリ1698″Joachim”/ライニング
2月になると一段と寒さを感じます。
リブが出来上がり、ライニングと呼ばれるパーツを取り付ければリブは完成に近づくこととなります。
ストラディヴァリ1715″Titan”/裏板をリブ(横板)に接着
今日は日差しが暖かく気持ちよいお天気でしたね。
数日間は寒い日が続いていたので気分転換になりました。
今日の工房ではヴァイオリンの裏板をリブ(組み立てた横板)へ接着を行なっておりました。
1つのパーツを作っては組み立てての繰り返しなので、楽器というのはパーツを作っている時間がかなりのウエイトを占めているのだなと改めて実感させられます。
グァルネリ・デル・ジェス1741/板から箱へ
これまでの作業の成果が目に見える行程なので、結構好きです。
また同時に、これまでの作業はパーツを作ることだったということを改めて考える場面です。
どんなものでも小さなものが集まって1つのものに成り立っていることが常ですが、小さなものが相互に関係しているということも考えさせられます。