ストラディヴァリ1698″Joachim”/ダンディな紳士

三寒四温で不安定な気候ですが、日中は半袖でも過ごせるくらいですね。そして桜の季節になりました。お花見には行かれましたか?

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ストラディヴァリ1715″Titan”/指板(裏側)とネック

今年の始まりは整理整頓から始まりました。年末にほとんどを行いましたが、まだ残っていたことが。。
グローブの修繕です。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/スクロールを立体的に

ここまで側面方向からのアウトラインを切り出してペグ穴を開けたところでした。その後、正面と背面の前後方向からペグボックスとスクロール部分のアウトラインを切り出します。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ネックとスクロール、その古来の切出し方法

今回のストラディヴァリのモデル、タイタンのボディは残すところヴァイオリンの表板を閉じるというタイミングに来ております。ここで閉じても良いのですが、もう少し時間をかけて微調整を施したいと思っているのでネックとスクロールに作業を移しました。

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ストラディヴァリ1715″Titan”/ヴァイオリン・ネック材の準備

今回のヴァイオリンに用いるネック用のメイプル材ですが、大きさがギリギリの材なので補助材を取り付けて加工出来るように準備しなければなりません。

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グァルネリ・デル・ジェス1741/ネックの準備

スクロールも後は角を落として微調整するだけという状態になったので、だいたい仕上げた指板を簡単に接着してネックの整形に入ります。

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グァルネリ・デル・ジェス1741/スクロール – 2

スクロールの荒けずりは終わっていたので渦巻き部分の面の彫り込みと縦の彫り込みを行いました。

渦巻きの面を彫りこむとこれまで平面的だったスロープがくっきりとして精悍になってきます。傾斜をつけすぎず、控えめすぎずに施すことが今は好みです。グッと掘り込んでいるのももちろんカッコ良いですし、あっさりしているのも上品です。ポイントはバランスよく仕上げるということですが、それこそが難しいですね。

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グァルネリ・デル・ジェス1741/スクロール – 1

カレンダーをめくりながら、もう12月になっているのかと、時の流れの速さに驚いています。歳を重ねるごとに1年の過ぎゆくスピードが増している気がしますが、情報化により、時の流れを早く感じるという研究結果もあるようです。

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グァルネリ・デル・ジェス1741/ネックの切出し

ネックに使用するメイプル材を寸法通りに直角の出ている角材に整えました。ネックに使われるメイプルもボディと同様に木取りの様式が決まっているので、これに則して木材から角材に整えてようやくネックに使えるわけです。それなりに手が掛かっているので、これより先に起こる失敗は努力の水の泡となるので、気を引き締めます。

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