大型連休のGWも終盤を迎えつつありますが、良い思い出は残りましたでしょうか?
このGWの期間、工房では”アンドレア・アマティ”モデルに取り掛かる傍、修理/調整などをじっくりとこなしておりました。。
大型連休のGWも終盤を迎えつつありますが、良い思い出は残りましたでしょうか?
このGWの期間、工房では”アンドレア・アマティ”モデルに取り掛かる傍、修理/調整などをじっくりとこなしておりました。。
着々と接着が進んでおります。
表板へのバスバー取り付けと整形・チューニングが終わり、裏板のチューニングも終了を迎えました。
前回のマッジーニの記事でも言及しましたが、製作中の裏板が目標に届くものではなかったので新たに準備を行いました。
やや暖かい日差しを感じながらもストラディヴァリのロング・パターン / ”ヨアヒム”1698 のアーチングに時間を費やしていました。
リブも仕上がったので、表板と裏板の切出しに取り掛かりました。
今日は日差しが暖かく気持ちよいお天気でしたね。
数日間は寒い日が続いていたので気分転換になりました。
今日の工房ではヴァイオリンの裏板をリブ(組み立てた横板)へ接着を行なっておりました。
1つのパーツを作っては組み立てての繰り返しなので、楽器というのはパーツを作っている時間がかなりのウエイトを占めているのだなと改めて実感させられます。
今日は午前中に昨日手をかけていたネック材の準備(直方体に整形)の続きをしてから、裏板の内側の荒削りをしていました。
表板の厚みも95%ほど確定しているので、裏板の厚みに取り掛かりました。今回の裏板はボスニアのメイプル材で荒々しい杢の板です。一枚板で年輪の幅は若干広めですが、それを補強するかのような杢なので板の強度と軽量さは驚きです。