今は表板のチューニングに取り掛かったところです。
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ヴァイオリン製作への愛
「寝ても覚めても◯◯」とは言いますが、私の場合はヴァイオリンが当てはまります。皆さまは何が当てはまりますか?ヴァイオリン製作への愛とは、情熱でもあるわけです。
含水計(Wood Moisture Meter)
製材屋ではありませんが、欲しかった計器を入手しました♬
お助けツール
思わずツールの衝動買いをしてしまいました。。。
ジョバンニ・パオロ・マッジーニ
ストラディヴァリのロング・パターンのヨアヒム1698の裏板(メイプル)をチューニングしていると、木質の関係上、柔軟性や音程がなかなか狙い通りに一致せず、とうとう破棄せざるを得なくなりました。無念であります。。
ストラディヴァリ1698″Joachim”/観察
今は雨音がしっとりと聞こえてきますが、日中はとても暖かく、カフェのテラス席でお茶をしたくなるような日和でした。
表板のアーチがやや浮腫んだように見えていたので、少し修正を行い、F字孔を描き入れました。
ストラディヴァリ1698″Joachim”/解説
マッジーニのモデルで調べ物をしていたところ、ちょうど良いタイミングで現在製作中のストラディヴァリ/ヨアヒム”1698″の解説を読む機会がありました。
ロマンティックな日本!?
クラシックのイベント統計を取っている” Bachtrack”というウェブサイトで2016年の統計結果が発表されました。その結果によると2016年は日本が最もロマンティックだったという結論が導かれたそうです。
トリトンとセイレーン
音楽に静と動が共存しているように、ヴァイオリンに限らず楽器には静と動が共存しています。構造的なことであったり音色のことであったり。
カリグラフィー作品展
美しい文字を追求し、カリグラファー(西洋書家)である西村弥生先生の工房、ボッテガヤヨ(BOTTEGA YAYO)さんの工房のカリグラフィー作品展示会に伺いました。
マリー・アントワネットとヴィオッティ、そしてストラディヴァリ
マリー・アントワネット展
六本木ヒルズのマリー・アントワネット展へ伺ってきました。関係者の肖像画の数々から始まり、暮らしにまつわる品々や芸術的な調度品、そして革命期の生活へという生涯を辿る展示でとても魅力的なものでした。
つまり、歴史の流れの中を実感できる展示でもあったのでそれに伴う悲しみも添えられるものでもあったり。
ダリ展
新国立美術館ではダリの展示が行われています。とても独特な世界観の作品が豊富に集められており、見応え十分なものでした。それだけ来場者の数も多くあまりじっくりと堪能することができなかったのは残念でしたが、それでも十分なほどの内容です。
雪景色とシベリウス・ヴァイオリン協奏曲
今朝の目覚めは雪景色でした。東京で11月に雪が54年ぶりのことだそうですね。
とにかく寒いですが、大きめな綿雪が落ちてくるのを見ていると楽しくもあります。
コンサートの思い出
2010年の5月末にサントリー・ホールで味わったヒラリー・ハ-ン女史の演奏の余韻に再び浸っています。サロネン氏も素晴らしかったことは言うまでもありません。
改善
大型連休では中に打ち合わせなどもあり、これといって出かける予定がなかったことを機に読めていなかった書籍を読むという読書づくしで終わりました。。
20年前は考えにくかったのですが、今では製本されたものより電子書籍や雑誌、PDFがとても便利になっています。
やはり画面を見つめていると目頭の疲れを感じますし、しおり機能を使っても違和感を感じてしまいます。
厚さ
先日、私の楽器を演奏してくださった際にご質問をいただきました。
「薄く削っているのですか?」というものでしたがこの時はとっさに余りにも多くの事が頭の中を駆け巡り、簡潔に答えなければ!と思ったところ「どちらかというと薄い方向だと思います」と答えていました。が、実は厚みについては、しばしば思いを巡らしています。
アーチング・テンプレート
ツールを作るのは木材の端材を使いますが、一時的なものは一般的な建材、ずっと使うものはヴァイオリンを作った時にできるメイプルの端材を使っています。
作りたいツールが複数で構成されている場合はまとまった端材が必要なのですが、ちょっと用を足しに出かけた先でブビンガの板材を安価で見つけたので買い占めてきました!
そして時には革工房に…
とは言っても、布を縫い合わせる程度のことです。
革製品を作るということに憧れがあり、バッグを筆頭に、いろいろなものを作ってみたいとは考えていますが、なかなかできません。縫い合わせるだけで精一杯なので、皮を漉いて重ねたり、立体に加工したりというのは考えると気が遠くなってしまいます。
必要不可欠なこと
昨日の大掃除から始まり、今日も掃除から1日がスタートです。
重点的に刃物研ぎを行いました。
普段から切れ味が悪くなるとその都度研いでいますが、真剣に取り組むとそれだけで1日が終わってしまうので程々に抑えています。
年末の大掃除に向けて
11月の1/3が過ぎつつあります。今年の思いは果たせそうでしょうか?
今日は朝一番で製作中のネックのペグ位置を再確認してから来年に取り組もうとしているモデルの型作りを行う予定でした。