Larsen

ラーセンについて

 

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Laurits Th. Larsenという人物
Lauritsの息子Marius Hviid Larsenによると
家族のうち唯一、私の父はクラシック音楽に早期の関心を示し、11歳でバイオリンを演奏し始めました。
その後音楽音楽学校の学生として、デンマークのジェイコブ・ガード財団から権威あるグラントを受賞しました。
海外で学んだ後、彼は南デンマーク交響楽団に入団し、プロの音楽キャリアの夢を現実のものとしました。

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音楽に対する愛と偉大なる音色に対する情熱
彼の音楽への愛と偉大なるサウンドへの情熱は、20年近く前に良いチェロ弦が不足していた時に、私の父が新しい才能を探求するように挑戦をもたらしました。
長話を一言で表せば、私の父親は友人に、結局は手に入らないような場合は用意することを約束していたので、彼は自分で作ってみることにしました。 そして、結果的に彼は技術的な能力と彼の音楽家魂と組み合わせることができるほどの創造性を得たのです。そして、1990年に私たちは最初のラーセン弦の製作スペースを作るためにガレージを空にしてスペースを確保したのです。
今日まで、私の父はまだ新製品を開発していますが、私たちが弦を製造する特殊機械を開発することに巻き込まれた状態です。

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ラーセンとコア(芯: この場合は核心も掛けている)
創造的な能力は、財務的感覚や起業家精神と常に関連しているわけではありません。
幸いなことに、私の父にはどの分野からも少しづつ恵まれていたようです。
彼は世界中のミュージシャンや多くのビジネス・パートナーの方々と交流して、弦の進歩と世界中の奏者に貢献できるクオリティーに恩恵をもたらすと同時にモティベーションとしています。

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愛と情熱をもって
彼の努力を証明するものとして、1997年にすでにデンマーク産業連盟のイノベーション賞を受賞しています。
父の息子として、私は他者には見えない彼の側面を目にします。会社内外の人々との個人的な関係をとても大切にしている彼のような人にとって、財務と経営のトップであり続けることはいつも簡単なことではありません。それでも物事が動くときには理由があるものです:
彼がしていることすべては、彼が心から行なっているということ

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テクノロジー
昔々…
デンマークの会社として私たち、とくに創業者のLaurits Thを語るにおいて、最も有名な文学者の一人に触れることが許されるかもしれません。
ラーセンは若かりし頃、オーデンセのハンス・クリスチャン・アンデルセン美術館で夏を働いて過ごしました。私たちの会社の話は他で話されるかもしれませんが、お時間がある場合は、私たちと一緒にこの1本の弦の旅にお付き合いください。
どのヴィルトゥオーゾやマグナコアも、その1本1本がそれぞれの旅路を経て1本づつ新しくパッケージにされ、赤いLarsen Stringsの封印が施されてあなたの手元に届くのです。
それでは一番最初から始めましょう…

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私たちのユニークな素材…
あなたの楽器のように、人間の声は数々のニュアンスと表現の無限なる可能性をもたらします:つまり、ほんのわずかな強弱が意味をなすのです。
私たちが選択し、最適な素材を探求する精密でデリケートな技術はあなたの楽器の本質を発見するための完璧なブレンドを見つけることです。
精密さは私たちが目的に達するプロセスのいずれにおいても偶然に任されるものではありません。
完璧さとは時間がかかるものです。
ラーセン・ストリングスの初期の頃から、私たちは世界中のミュージシャンとともに技術的な可能性と素材の創造的な用い方の両方について開発し、テストを行い、改善するための時間を投資してきました。

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ラーセンとコア
不安定で気温と湿度に脆弱であるトラディショナルなガット弦を越えるにあたっては私たちの素材であるスチール、マルチ-ストランド・シンセティックとマルチ-ストランド・スチールが一貫したコントロールとパフォーマンスをもたらしてくれました。
私たちの選んだコアの構造は望む通りの音が続くもので、それぞれのコアは独自にテストされ厳しい基準を課せられたものです。

シンセティック・コア弦
私たち独自の体系化は、完全な音を追求しながら、湿り特性を正確にコントロールします。 各マルチ-ストランド・シンセティック・コアは、400本にも上る糸で構成されておりクラシック音楽レパートリーに典型的なサウンドカラーの特殊なキャラクターを再現するように開発されています。

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スチールコアストリング
スチールコアはラーセン・ストリングスにおける真のコアです。私たちのソリッド・スチール・コアは、チューニングの安定性と音量を両立し、専門プロセスによってさらに強化されているので各個人の演奏に適したものとなっています。

コンセントリック巻きスチール・コア
複雑な巻線の中心はマルチ-ストランド・スチールで、非常に細かい精密な延伸スチールワイヤーの束が縒りあわせられており、理想的な弾力性、音量ポテンシャルの増大、活発で幅広いダイナミック・スペクトラムを作り出します。

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完璧に
弦のコア(芯)はここでようやくSønderborgで開発された精緻な金属の巻き上げとシンセティック層を個別の弦にする特製の機械に入れられる準備が整ったわけです。

ボールエンドが最初に加工され、次に、準備された各コアがプロセスを経て順番に工程を経るという旅路に発つために投入されてゆきます。
望む最終的な張力と正確に校正された音が生み出されるように顕微鏡でしか見分けられない微妙な公差を正確にモニターするのです。

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洗練されたパフォーマンス
一貫した弓のレスポンスを確実にするために、処理された弦は次に手作業で検査され、一連の精密な調整を併せて機械研磨されています。ここでも仕上げプロセスはそれぞれの弦の特性に直接関係するので、私たちの熟練技術者は品質と一貫性を厳格にモニターします。
一度満足すれば、その弦はラーセンの色を得ることができます。

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ファイナルタッチ
最終的なパッケージングとエンボス封印の前に私たちの弦は最後の工程を進みます。シルキングのプロセスです。頭からつま先まで。ラーセンの弦が張られた楽器でお馴染みの色で最後の華を飾ります。
あなたがラーセンにぴったりだということを本当に知るためには、ただ聴いてください…

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