必要不可欠なこと

昨日の大掃除から始まり、今日も掃除から1日がスタートです。

重点的に刃物研ぎを行いました。
普段から切れ味が悪くなるとその都度研いでいますが、真剣に取り組むとそれだけで1日が終わってしまうので程々に抑えています。


どうしても木工にはよく切れる刃物は必要不可欠です。
切れが悪いとストレスの原因となりますし、余計に時間がかかってしまうばかりか表面の仕上がりも良くありません。何より刃物です。

なかなか時間を取ることができていなかったので今日はまとめて研ぎました。画像の刃の他にもまだまだあります。

カンナは研ぐ時の角度を保つ補助具(自転車の補助輪と同じく安定させてくれる)があるので楽ですが、丸ノミはなかなか難しいです。丸ノミの刃の形にピッタリの溝の砥石があれば楽ですが、それではいくつあっても足りません。機械の導入も検討しましたが、まだ手研ぎで間に合う程度なので今の所は見送っています。「とにかく平面で綺麗に研げなければいけない」と思いながら試行錯誤を繰り返して、ようやく平面で丸ノミを研げるようになりました。
出来なかったことができるようになったことは本当に嬉しいものです。

平面の上を前後に滑らせながら同時に刃を回転させることは結構難しいので、まだまだ満足のいかないことの方が多いです。ロクロのような回転砥石であれば刃の安定に集中できるのでいつかは導入したいものです
平面の上を前後に滑らせながら同時に刃を回転させることは結構難しいので、まだまだ満足のいかないことの方が多いです。ロクロのような回転砥石であれば刃の安定に集中できそうなので、いつかは使ってみたいものです。

1000番の砥石で研ぎ終えれば状態を確認するために端材へ軽く刃を当ててみます。そしてスッと抵抗を感じることなく入っていけば合格と自分では決めています。そして6000番の砥石で仕上げ研ぎを行ってから光に反射させて、鏡面のように光を反射していれば研ぎを終えます。

研ぎを語る時、これでは序の口どころか入り口にさえ立てていないかもしれませんが、今はこれで良しとしています。
少しづつ目標を伸ばしながら、研ぎを考えて行きたいです。

昔、楽器作りという木工を行うためには研ぎを自分のものにしなくてはならないと思い、宮大工さんを訪ねて研ぎを指導していただいたことがあります。
その方がカンナを見せてくださったときのことはとても印象深く、今も心に残り、手本となっています。
道具箱から取り出した時に陽の光が当たり、鏡が反射したときのように輝いていたのです。
それくらい研げていることは当然のことですが、まともに研ぎ方を知らない時だったのでとても感動しました。

大工さんより「研ぎの練習にこれを使え」と頂いた平ノミ。練習で形を大きく崩してしまいましたが、今は使いながら形を戻しています。9割がた戻ってきました。
大工さんより「研ぎの練習にこれを使え」と頂いた平ノミ。練習で形を大きく崩してしまいましたが、今は使いながら形を戻しています。ようやく9割がた戻しています。使っている刃物は西洋からの物が多いのですが、東洋の刃物の切れ味はもちろんですが、その輝きは神秘的です。このノミは紫檀の柄で身には龍の彫りものが入っていました。

研ぎには言葉で表せられない魅力が詰まっています。

ついでにキッチンの包丁を研ぐと家族が喜んでくれるのも嬉しいものです。

 

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