グァルネリ・デル・ジェス1741/ニス、急がば回れ

楽器と同じくらい、若しくはそれ以上に語られる機会の多いニス。もちろん奥が深いです。

ニスを作る事から始まり、塗り方やその塗り重ね方、そして仕上げまで続く訳です。これには木工と違い、じっと耐える忍耐力が必要となります。待つことです。

ニスの製作や塗布の手法は10人10色で、比較的自由に感じます(もちろん基礎があってのことではありますが)。しかしながら時間を早めるなんてことは工夫に限界があるので意識を変えるしかありません。

自分を客観的に眺めた時、じっと待つことが苦手という部分があります。自覚しているので、心に余裕を持ちなさいと自分に言い聞かせてはいるものの、ニスの行程に入ると四六時中気になってしまいます。

例えとなるかわかりませんが、絵を描く時にカンバスを作り終えて「これから描くぞ!」という気持ちなので、どんどん進めたいといったところでしょうか。

そんな気持ちなので、塗布が終わったと同時に状態を確認し、乾燥後に行う処理を考えます。そうすると、早くも手を入れたくなってしまい、いてもたってもいられません。我慢比べですね。

気持ちに負けると、乾燥していないうちに手を加えてしまい、手間取るならまだしも、全てが中途半端になってしまい結局振り出しに戻ってしまいます。乾燥させすぎて困る事はありませんので、今では、放置するつもりで取り組んでいます(笑)

  1. 塗面の仕上げ
  2. 目止め処理
  3. ステイン
  4. 下地塗り2層

といった処理を経て、ニスを2層塗り始めました。今後は色ニスで全体を纏めてゆきます。

_DSC0305
目で見る色合いに近く撮影できました
_DSC0306
ホログラフのように板の杢がキラキラと輝いています

 

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